自家製石臼挽き(自家製粉)の手打ちそば
えぞ一の田舎生そば
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内容量 |
価 格 |
160g×3
3人前(480g)
タレ 300g |
1,512円
タレ付き |
生そばは、航空便になります。
送料の他に別途クール便代216円が必要です。
送料は航空便送料になるので
詳しくは送料のページへ |
消費税込みです。 |
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えぞいちの「そば」
えぞいちの「そば」は、自家製石臼挽きのそば粉を約80%・小麦粉20%
(粉の状態で微妙に変わります)で打っています。
そばは基本的には、田舎系「そば」ですが、田舎系「そば」と更科系「そば」の中間を目指しており田舎系「そば」の旨味を残し、更科系「そば」のツルツルのどごしです。なぜ、いまどき石臼挽きのそば粉を使うのかと言いますと、石臼により無理なくゆっくりと挽かれたそば粉は風味や、甘味、コクがあり機械による製粉では、高速回転の為、そば粉の変質が生じ、そば粉本来の味が失われますので、石臼挽きの味にこだわっております。
どうぞ当店自慢の手打ち蕎麦をご賞味ください。 |
〜「そば」の美味しい召し上がり方〜
「そば」は、ゆでている途中の温度変化によって、ゆであがりが全く違ってきます。その温度変化を、最小限に抑えるためにも、お湯は、たっぷりとご用意くださいますようお願いします。(鍋が小さい時は、1人前づつゆでてください。)
@お湯の用意。。。
お湯は、1〜2人前で5リットル以上、3人前で6リットル以上をご用意ください。(直径30cm位、深さ9cm位の鍋で5リットル位になります。)
A「そば」を湯に入れる。。。
沸騰したお湯を、お玉で一度お湯を回して「そば」を軽くほぐしながら円を描くように少しづつ入れてください。
B「蕎麦」が底にくっつかない用に。。。
「そば」を入れて再沸騰してきたら、鍋の底に「そば」がくっつかない様に、お箸で十字を描くように底をなぞって底についた「そば」を浮かせて下さい。(それ以外はおそばが切れてしまうので箸を入れないで下さい。)「そば」が浮いて沸騰で回り始めたらそこからゆで時間スタートです。
C「そば」のゆでる時間。。。
ゆでる時間は、打った時の「そば」の状態で毎日変わりますので、生「そば」と御一緒にゆで時間の書いた説明書をお送りします。
D当店の「そば」はさし水をしない。。。
さし水は、しないで下さい。(そば粉が50%以上の「そば」は、さし水は、必要ありません。)
※ ゆで方と「そば」の洗い方が悪いと3〜5センチ位に
切れてしまうので十分にご注意ください。
E「蕎麦」を洗う。。。
時間がきたら、「そば」をザルに移して、やさしくゆっくりと「そば」に直接水道水の水にあてないように水洗いしてください。
F「そば」を食べる。。。
冷たい「そば」の時は、冷たい水(氷水)で冷やすとより美味しい「そば」ができます。温かい「そば」の時は、もう一度「そば」をお湯で10秒くらい温めて湯切りをしてからうつわに入れてください。
タレは、冷たい「そば」用のストレートですので、冷たい「そば」でいただく時は、そのままつけつゆとしてご使用ください。
温かい「そば」の場合は、「だし」又は「水」等でのばしてください。
(※のばす割合は、(タレ)6:4(水又はだし)位です。
目安なので、お好みで調整してください。)
※ 美味しい「そば湯」の取り方
「そば」をゆでた、ゆで湯を3分位置いて、底の方にちんでんしたのが見えましたら、上水を静かに流します。すると底の方にたまった濃い「そば湯」を取ることが出来ますので、混ぜてからお飲みください。 |
薬味の効果って?
■ 七味(一味)
唐辛子のカブサイシンとカロチンが血行を促進させ消化吸収を高めるそうです。
■ ネギ
ネギ特有の(硫化アリル)アリインがそばのビタミンB1の吸収を高め、疲労回復、冷え性、強肝作用に効果があるそうです。またねぎは、体を温める作用があるようで、そばと一緒に食べることによって、体を温め内臓の働きを盛んにし、血液の循環を良くする効果もあるそうです。
■ 大根
大根に含まれているジアスターゼが消化を助け食あたりの予防もあるそうです。また皮に近い部分に含まれているビタミンPが血管を強め、高血圧・脳出血等を防ぐ効果があり、そばの同じような効果を合わさってその作用をさらに大きくするそうです。
■ 山芋
やまいものヌメヌメは、なめこ・オクラ・うなぎ等と同じムチンと言う粘液質で、この成分がたんぱく質を無駄なく活用させるため、滋養・強壮に良いと言われます。
■ 胡麻
ゴマリグナンの活性酸素抑制の他にも、カルシウム、ビタミンB郡、鉄が含まれ、骨、筋肉の強化の効果があるそうです。
■ たまご
普段の食事では不足しがちな必須アミノ酸のリジン、トリプトファンと言う成分が豊富で、大豆のたんぱく質には望めないメチオニン(アミノ酸)は肝臓の解毒作用に効果があるそうです。
■ ワサビ
ワサビの辛味成分であるシニグリンには殺菌や食欲増進の他に、そばに含まれるビタミンB2(細胞の活性化)の働きを高める作用があるそうです。 |
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山間に蕎麦の実を蒔くと、一週間位で胚芽の部分から新芽が出ます。それだけ胚芽の部分は、栄養のかたまりで、生命力の源です。
米や小麦粉等は、胚芽の部分が粒の端に存在しますので、精米・製粉工程でぽろりと、はがれてしまいます。蕎麦の場合は中央にS字型に大きく分布しているので、取れにくく製粉の工程で自然に粉に混入されます。そば粉七割・割粉三割で「そば」を作り、150gのそばを召し上がって頂くとして、試算しますと、およそ2800個の胚芽を召し上がった事になります。
そばの国際シンポジウムで、外国の諸先生が、そばは素晴らしい食品である。二十一世紀の食品はそばであると激賞なされるのも、こんな所にその秘密があるのかもしれません。
健康のために是非おそばをおいしくお召し上がりください。 |
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そばを食べると、すぐお腹がすくと言われるのは何故でしょうか?
それは、「そば粉」のでんぷんは他の穀類のでんぷんよりジヤスターゼによる消化が非常に早く、その上、水でも十分と言われる程、糊化温度が低いからです。
そのため、「そば」は、腹一杯食べても胃にもたれる感じがなく、すぐに消化吸収されるからです。また、「そば」は、たんぱく質を始め、カルシウム・カリウム・鉄等多くのミネラルを含んでおりますので、骨や血や筋肉を作るのに役立ち、お子様の成長促進に最適です。また老化を防ぐビタミンEをはじめ血圧を下げると言われるルチンも含まれていることが広く知られております。大切なあなたに、是非健康のために「そば」をお召し上がりください。
たんぱく価 |
たまご |
そば粉 |
白米 |
小麦粉 |
100 |
90 |
72 |
47 |
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全国蕎麦製粉協同組合HP引用 |
ルチン
血圧上昇の引き金となっているのはアイジオテンシンUと呼ばれる血管収縮作用をもつ物質であるが、ルチンにはこのアンジオテンシンUの合成を抑制する働きがあるそうです。
ネズミの実験ではそば粉を与えたネズミは毛細血管が強化され、内出血しにくいことが解っています。
また別のネズミの実験で抗参加作用があることも解っています。
コリン(ビタミンBの一種)
肝臓機能を強化し、肝臓に脂肪がたまるのを防ぐ働きをする。またコリンは、体内でアセチルコリンと言う物質をつくるもとになる。このアセチルコリンは自律神経の副交感神経を活発にする働きをもっている。
コリンのほかにメチオニン・ナイアシンといった成分も含まれており、肝機能を回復する効果があるそうです。
ビタミンE
ビタミンEはビタミンC同様強力な抗酸化作用を有している。
そばには、アルファ・トコフェロール、ガンマ・トコフェロールの形で豊富に存在しているそうです。(そば粉100g中0.5mg)
ビタミンB
ビタミンB1、B2、B6、ナイアシンが米・小麦粉より非常に多い。
D−カイロイノシトール
そば粉から摘出したD−カイロイノシトールを糖尿病のネズミに投与すると、血糖値上昇が抑えられることがわかっています。(マニトバ大学の研究)
豊富な食物繊維
そばに含まれる食物繊維はヘルセルロースという種類で、水分を多く吸収して便秘や毒性制御、コレステロールの増加抑制に効果があることがわかっています。
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体調別おすすめメニュー
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腰痛に効く「そば」「きつねそば」(油揚げ・ゴマ・七味唐辛子)
きつねそばの油揚げには、カルシウムとビタミンEが豊富に含まれ、カルシウムは骨や筋肉を強化する作用があり、ビタミンEは血行を良くする作用があります。薬味にごまを入れると、ごまの中にもカルシウムとビタミンEが豊富に含まれていますので、より多くのカルシウムとビタミンEが摂取できるそうです。そして七味唐辛子は油揚げのカルシウムとビタミンEの吸収力を高める作用があるそうです。
ストレスに効く「そば」「おろしそば」(おそば・辛味の強い大根おろし)
大根おろしにはビタミンCが豊富に含まれ、辛味の強い大根はさらにビタミンCが豊富とのこと。ストレスがたまると体内のビタミンCがたくさん消費され、消費されたビタミンCを大根おろしで摂取することによってストレスが解消されることにつながるようです。またビタミンCはそばの中に含まれるルチンという成分の働きを高める効果がある様です。このルチンには毛細血管の強化・血圧降下作用・膵臓機能の活性化・記憶細胞の保護・活性化等の働きがあるのでお蕎麦との相性がぴったりです。そして大根おろしには、消化酸素ジアスターゼと言う成分がたっぷり含まれ、このジアスターゼは、消化を助けるので、胃腸が弱い人や、二日酔いの時など効果的です。
疲れ目に効く「そば」「月見そば」(たまご・のり)
卵にはビタミンAが豊富に含まれビタミンAは視力を正常にしてくれます。そして月見そばと言えばのり!海苔に含まれる成分カロチンは体内に入るとビタミンAに変換されて疲れ目解消の効果が倍増されます。
肌荒れに効く「そば」「天ぷらそば」(天ザル・エビ天・イモ類の天ぷら・・・等)
海老天のエビの中には、ビタミンEが豊富に含まれ、ビタミンEは血行を良くします。肌荒れの場合、天ザルにするとより効果的で、天ザルには野菜の天ぷらが付いている事が多く、ビタミンCも一緒に補給できます。ビタミンCは美肌効果があり、野菜の中でもイモ類の天ぷらがおすすめで、イモ類のビタミンCは熱に強く、天ぷらにしてもビタミンCがほとんど減少しないそうです。その他ニンジン・シュンギクには、βカロチンが含まれ、肌荒れ解消・高血圧予防 ごぼう・しいたけには、食物繊維が含まれ、血中コレステロールの正常化・便秘解消 イカには、タウリンが含まれ、疲労回復・精力増進 あなごには、ビタミンAが含まれ視力の回復・肌荒れ防止といった効果があるようです。
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夏など食欲が進まない時でも、ツルッとお腹に入る蕎麦。ある程度、薬味との組み合わせや効用を知っていれば、美味しくいただいて健康になれる現代人にぴったりの食べ物かもしれませんね。(⌒-⌒)ニコニコ...
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